主なZゲージレール製品

主に以下の製品が市販されています。

フレキシブルレール



英PECO

コード63.5
泰茅轍道敷設レール)

レール高さ1.613mm

一本長さ600mm。比較的安価で固定レイアウト敷設に最適です。
ジョーシンなどの家電量販店でも手に入ります。

取扱店多数




間引き敷設例

米マイクロトレインズ

コード58.46(弊所展示用レールに使用)

レール高さ1.485mm

PECOよりもレール高さが低く、レール踏面の形状も丸みを帯びているので、より実物に近い形状。

Njゲージ使用には少しマクラギの間隔が細かすぎるようですので、弊所ではマクラギを間引いて使用しております。

フレキシブルレール比較


マイクロトレインズ ⇔ PECO


PECO ⇔ マイクロトレインズ ⇔ マイクロトレインズ間引き

引き抜きレール 



Nゲージ ⇔ Njゲージ


左:マイクロトレインズ純正Zゲージレール
右:マイクロトレインズZゲージ枕木+コード40レール


マイクロエンジニアリング

コード45(弊所展示用レールに使用)

レール高さ1.14mm

市販されているレールではほぼ最小サイズです。
ディスプレイセクションに最適。

左写真は、
Nゲージはアトラス、Njゲージはマイクロトレインズのレールのレール部分を抜いて、マイクロエンジニアリングの引き抜きレールを敷設した例です。
直曲線レール(道床なし、道床付き)

no image

独メルクリンミニクラブ道床なしレール

コード60.5

レール高さ1.537mm

道床なしの手では曲がらない固定式用レールです。


Nゲージ ⇔ ロクハンZゲージレール
ロクハンレール

コード63

レール高さ1.6

レールの種類が豊富で、Zゲージ組立式レールの主流です。

取扱店多数
 


リアルトラック道床付き

コード57


レール高さ1.45mm

ロクハン製品が発売される前の組立式レールの主流でしたが、現在は生産していないようで、店頭在庫・中古品があるのみです。

レール高さ1.45mmと、他社製品に比べてリアルなレールを使用しておりますが、マクラギの間隔と長さがNjゲージには少々不向きです。
 
 


クラウンモデル道床付きプリムトラック

コード57

レール高さ1.45mm

こちらもレール高さ1.45mmのリアルなレールですが、模型店の店頭ではあまり見かけません。

道床付きレール比較


ロクハン ⇔ プリムトラック ⇔ リアルトラック

 ポイントレール
 


ロクハン道床付R490-13°分岐 

コード63

レール高さ1.6mm

Zゲージでは安価な電動ポイントです。
写真はPCマクラギ表現ですが、木マクラギの製品もあります。

家電量販店の鉄道模型売り場で入手可能です。
取扱店多数

 

独メルクリンミニクラブ(13°分岐)

コード
60.5
泰茅轍道敷設ポイント)

レール高さ1.537mm


Zゲージ用ポイントの老舗です。
作りがしっかりしており、フログ部分の集電不良もほとんどありません。電動・手動があります。
カーブポイントは急半径なのでNjゲージには不向きです。

取扱店多数

no image

米マイクロトレインズ道床付ポイント

コード58.5



以下、各レールの寸法表です。

各寸法(参照
(単位mm 踏面幅 高さ レール締結部分
のガタつき
軌道外幅
米マイクロトレイン#58.46 0.482 1.485 0.155 7.619
リアルトラック道床付#57
クラウンモデル道床付#57
0.5 1.45 7.5
独メルクリン#60.5 0.699 1.537 0.155 8.053
英ピコ#63.5 0.787 1.613 0.066 8.14
ロクハン#63 0.75 1.6 0.2 8.15

一般的なNゲージレールで#79相当のレールです。Nゲージレールは2mmも高さがあるのです。
 →Nゲージレールとの比較はこちら

※ コード#(レールの高さ)の計算方法例 ※
  コード60(#60)は、60/1000インチ(0.06インチ)を指します。

1インチ=25.4mmなので、0.06インチは

25.4×0.06=1.524mm

コード60(#60)のレールは、1.524mmの高さのレールだと分かります。 

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