ＫＡＴＯ製中空車輪を長軸と短軸の2種類に改軌して使用しております
バックゲージ：黒パイプスリーブを５.１〜５.５ｍｍ（当方は５.２５ｍｍ）にカット
欧米では5.25〜5.5ｍｍ（欧5.25、米5.46が多い）
バックゲージを大きくすると 見た目にはリアルですが、
急曲線では走行抵抗が大きくなります（泰茅轍道は最小250Ｒ→5.25ｍｍ）
曲線半径の大きい（レイアウトが大きい）米国等の5.46ｍｍは納得出来ます
短軸改軌は
車軸を5.25/2=2.625以内にカットし（面取必要）
加工（5.25ｍｍ）した黒パイプスリーブに組み付けます
長軸改軌は（頒布品有）
必ず改軌作業前（9ｍｍ軌間時）の軸端長を測定しておくこと！
車軸カット無で軸を外へ押しだし、加工（5.25ｍｍ）した黒パイプスリーブに組み付けます
組上り軸端長（旧：14.2ｍｍ、新：13.2ｍｍ）を測定しておいた寸法と同じにします
（最新の薄厚1.65ｍｍ車輪軸は5.95ｍｍなのでスリーブのはまり込み量が不足気味）
長軸車輪は取り替えるだけで狭軌感を楽しめます（アッセイ車輪で簡単にＮに戻せます）
旧型客車、電車、貨車等は実車が長軸台車（標準軌対応）なので幅広のままでＯＫです
実車の車輪厚（125ｍｍ）は1/150では約0.84ｍｍです
KATO旧車輪厚１.８５ｍｍでは厚過ぎますので（欧米Ｎｎ３規格では１.３５ｍｍ厚）
泰茅轍道では弊所特注の1.3ｍｍ厚ローフランジ車輪に交換しております。.
下画像はKATO旧製品1.85ｍｍ厚車輪です
写真左-長軸車輪装着例（この台車は実車では短軸台車ですが）
写真中-短軸車輪（センターベアラーを自作組付改造が必要）
写真右-長軸車輪
